沖縄でもマラリア、暖冬だからこそ今から○○の対策を
沖縄で12歳の子供が学徒兵として戦っていた記録がテレビで流れていました。
学徒として徴収されていた19歳の年齢制限以下の小学校6年生の年齢の子供が戦場に出ていた事実に衝撃を受けました。
その子供の死因は、マラリア。
言わずと知れた、蚊が持つ感染症の一つですね。
今の日本では、マラリアを根絶させたので、マラリアで死ぬことが無くなりました。
しかし、戦時中は、沖縄の森にマラリアを持った蚊が多く生息していて森に入るイコール死というイメージがあったそうです。
75年前は、身近なところに死の恐怖がありました。
厚生労働省のページに沖縄のマラリアに関する記載がありました↓
しかし、近年地球温暖化の影響と観光客増加により海外から蚊の伝染病に感染した方も入ってくるようになりました。
水際で防いでいますが、いつまたマラリアなどの感染症が日本で増えるか予断を許さない状況です。
2015年蚊が原因のデング熱が発見され代々木公園の消毒騒ぎも記憶に新しいかと思います。
最終的に感染者108人と東京都感染症情報センターが報じています。
東京都感染症情報センター » 代々木公園を中心とした都内のデング熱国内感染事例発生について
このように一度感染が広がると、対応が難しくなる感染症。
蚊は、このほかにも愛ネコに多大な被害を与えるフィラリアも持っていることがあります。
どの蚊がどのような感染症や寄生虫を持っているかすぐにわかればい良いのですが💦
外側から識別することが出来ないため、蚊に刺されないように対策をすることがベストです。
しかし、蚊に刺されることを全て防ぐのは困難です。
なので、事前の予防が必要かなと思います。
天気予報では、近年まれにみる暖冬と言われ、
世界遺産白川郷では、雪が無く海外の観光客が落胆するSNSが発信され観光客の減少につながると懸念されています。
それに伴い、蚊も冬を越しやすくなりました。
今年は、早めの蚊の対策する必要があると思います。
蚊が増える時期にフィラリアから子猫を守れるのは、飼い主の愛情? | ペットといつも一緒に・・・まったり部屋