妊婦と愛猫の相性は、良くない?その理由は、○○のせい?
八月も半ばを過ぎても35℃以上の日が続いて、
台風が来た時は、涼しくなるかとおもいきやエアコンで外の気温を図ると、
40℃を超えていました。
そしてニュースでは、
日中外に出ないように呼びかけるのが当たり前になってしまいましたね。
皆様、熱中症にかからないように気を付けてご自愛ください。
さて今回は、「妊婦と愛猫の相性が良くない?」について書いていこうと思います。
グーグルで「妊婦 猫」検索するとある寄生虫の名前が出てきます。
そう、トキソプラズマです。
初めて聞かれる方は、何なの?と思うかもしれませんが、
妊婦さんにとっては、知っておく必要がある寄生虫です。
なぜなら、妊婦さんが口にすると寄生し、
血管を通って胎盤へ、そして胎児の中に入り、
脳や目に障害をもつ子供が生まれてくる可能性があるからです。
妊活して折角授かった大切な命が、危険にさらされる可能性があるからです。
さて、どのようにトキソプラズマが寄生するか大まかに言って2つです。
1.生焼けや生肉を食べる事。
2.ガーデニングや家庭菜園をする際に手袋せず、
行った後よく手洗いをしない事。
一つ目の生肉を食べる事には、寄生虫が感染している事もあり食べることで、
感染します。
なので、焼き肉屋さんに行ったときは、ユッケなどは頼まず、
お肉はよく焼いて食べる事。
とくに、父親になる人は、目を光らせてあげてくださいね。
良き父親になれるかかかっていますよ!
二つ目のガーデニングや家庭菜園をする際は、
ある動物のフンにトキソプラズマが寄生している事があるので、
注意が必要です。
その動物とは?
猫です。
猫科の動物のフンからトキソプラズマが検出されることがあるからです。
このことを裏付けるニュースとして2019年4月のCNNで、
子猫を使った寄生虫実験をアメリカ農水省が続けていたとありました。
実験は、トキソプラズマを寄生させた肉を子猫に食べさせて寄生させ寄生虫のライフサイクルを調べて研究をしていたという事です。
そして、可愛そうなことに実験で使われた年間100匹の子猫は、
処分していたそうです。
しかし、4月のニュースで昨年9月からこの実験をやめているとアメリカ農水省が発表しています。
感染していない子猫は、農水省で引き取る計画をしているとの事。
本当に良かったです。
昔は、ネズミを捕ってきたりして飼い猫でも感染したケースがありますが、
放し飼いにしていない限り、ペットフードでエサの管理をすれば、
トキソプラズマに感染することは考えずらいです。
なので、室内のみで飼ってい場合には、過度な心配をする必要はありません。
なので、ちゃんと愛猫も管理していれば、手放す必要もなく、
これまでと同じ生活が出来ます。